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企業の社会的責任を果たし、社会の持続可能な発展に貢献するとともに
企業理念である「Bring Your Heart 人のあたたかみをそのまま伝えたい」。
“お客様の想いを目に見える形で表現できる” ワヨーならではのCSR 活動に取り組んでいます。

 

2007 年にリサイクル、エコロジー活動を行う役割として社内にてエコ委員会を発足させ、
2015 年には「企業の社会的責任を果たす」活動も見据え、CSR 委員会へと発展させました。
 

私たちが業務で培った販売促進ツール製作のノウハウを活かし、
従業員が参加できる地域社会に根差した社会貢献活動を行っております。

ワヨー初の団体献血
2018 年4 月20 日、ワヨー本社(蔵前)にて団体献血を実施し、
多くの従業員が参加いたしました。

ワヨーのCSR 委員会では「一歩踏み出そう」というテーマを掲げ、
難しく考えがちなCSR 活動に従業員が
気軽に参加できる仕組みづくりに取り組んでいます。
今回の献血でも、初めて参加する人や
久しぶりに参加する人が多く見受けられました。
今回献血に参加した社員の声を紹介いたします。

 

 

「今回20 年ぶりに参加しました。理由は会社主催で参加しやすかったからです。
今後も半年に一回くらいで継続して実施してほしいです」(50 代男性)
「献血は初めてです。会社での実施なのでチャレンジしやすかったです」(20 代女性)
「献血は5 年ぶりだったので、
これを機に定期的な献血を再開したいです」(40 代男性)
「初めて参加しました。
今後は街頭での献血も時間があれば参加しようと思います」(30 代男性)

 

今回の献血を機に、継続的に参加したいとの意見が多く挙がりました。
今後も継続した活動を目指します。

蔵前の地域防災への貢献活動
ワヨーは下町情緒溢れる蔵前にあり、地域の方々に支えられています。
東日本大震災や熊本地震を経験し、世の中の災害への意識は高まりつつありますが、
またいつどこで大災害が起こるかはわかりません。そんな中、販売促進を提案する
企業として地域の方々の為に何が出来るかを考えた時に、
私たちは「人に想いを伝える」プロであるということを
活かしていきたいと考えるに至りました。
そこで、いざという時に使える防災マップを
わかりやすさを重視して作ることにしました。
防災マップの作成はプロジェクトメンバーが力を合わせ、時には実際に
街中へ出向くなど、自分たちの目と足で調査を行いました。町内会の方にも意見を
伺うなど、地域とのコミュニケーションを取り作り上げました。

ワヨーならではの防災マップ
 
ポイントは、災害時でも首に掛け携帯できるようネックストラップ式にし、
救援要請用のエマージェンシーホイッスルも付けているところです。
また、地図が苦手な人にもわかりやすいようアイコンを大きく配置するなど、
デザインにもこだわっています。マップの裏面には応急処置などの情報を記載し、
いざという時に必要な情報をまとめています。
デザイン作成から使用部材の手配、セット加工までを自社で行っているところも
ワヨーならではの防災マップの強みのひとつです。
 
 

ワヨーから地域へ
 
完成した防災マップは、蔵前の町内会を通じて地域の方へお届けしました。
この活動は浅草消防署より地域防災へ貢献した企業として表彰を受けるなど、
多くの反響を頂いております。
引き続き蔵前近隣の町内会や企業様へも提供し、地域との連携強化を図っていく予定です。

ワヨーは地域貢献活動の一環として、
毎週月曜日の朝に有志社員による会社周辺の清掃活動を実施しています。
この活動は2007 年から始まり、2013 年にはこの長年の清掃活動が評価され、
台東区長より「まちの美化里親制度」の認定もいただきました。

sumabo というサイトを通じて、
全社的にクリック募金活動
(1日1回クリック=1円募金)を行っています。
この募金はNPO 団体の活動を通じて世界の飢餓撲滅、途上国での教育・医療支援、
環境保全活動など、さまざまな社会問題の解決に役立てられています。
社内では誰でも参加できるので、社員全員が社会問題を認知し、
その解決の手助けをすることを目的としています。

  

活動実績

クリック募金開始(2015 年4 月)からの
累計募金額(2022 年1 月時点):250,501 円
sumabo の活動について詳しく知りたい方はコチラ ↓

 

医療支援や障害者支援等、様々な社会貢献活動に協力できるように、
NPO 法人エコキャップ推進協会へ年2 回、
社内で回収したペットボトルのキャップを提供しています。
この活動を通して世界の子供達へのワクチン支援に少しでも貢献
できるよう2009 年から実施しています。
また、ゴミとして廃棄した場合に発生するCO2 を減らし、環境にも配慮した活動です。
回収したエコキャップを越谷工場でまとめる際の環境負荷も意識し、
他の輸送物とともに送るように配慮しています。

 

回収実績
エコキャップ回収活動開始(2009 年)からの
累計個数(2017 年6 月時点):327,600 個 ワクチン約350 人分に相当
累計キャップをゴミとして焼却した場合のCO2 発生量:2,472kg

ワヨー本社ビルの設備改修に伴い、
2010 年にエアコンをすべて省エネタイプに入れ替えました。
またLED 照明の導入や節電意識の啓蒙活動により、
省エネを 実現しています。環境への配慮を忘れず、身近なところから改善を心がけています。
 
 
 

年間使用電力の変化
省エネ実施前:330,660 kWh
省エネ実施後:148,760 kWh
※約44%の節電
(一般家庭100 軒が3 ヶ月で使用する電力に相当)

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